シルヴィ・ギエム その先にあるもの
2007/12/17(Mon)
そこにあったのは、

器械体操やクラシックバレエの身体訓練によって花開いた、

ギエムと云う「美」そのものでした。


ほんのわずかな、あらゆる動きに、意志を感じます。



そして、ギエムに表現された美の背後にあるものの気配に・・・・

と言うか、

ギエムが追求して来た美の、その延長線上に位置するものに、どうしても気もちが行ってしまうのです。


ギエムは、間違いなくそこまでを見据えていると思う。



ギエムの踊を観たものは、何らかの触発を受けます。

感動し、閃き、その一人一人のからだの中に、新たな生命力が湧き上がる。



そう!

それこそが芸術!



ギエムの「美」の向こうにあるそれを、はっきりと見る事のできたこの日に、感謝。

追記


物理的な肉体のうごき。精神的な心のうごき。


うごく事で消耗し、それと同時に生命力を汲み上げる。


生命活動とは、 う・ご・き  そのもの。





私は、「健康って何だ?」  を考える事は、

突き詰めると、「どううごく事なのか」 ではないか、と思っています。



今現在、元気いっぱい生き生きと健康であったり、病気であったり、

また、喜怒哀楽を表現していたりすれば、誰が見ても、そのうごきの違いは目にみえます。

そのようなマクロのうごきだけでなく、細胞1つのミクロのうごきも、

観察できるとしたらきっと、(僅かな感情の変化さえも) はっきりとしたうごきの違いがあるんじゃないかと想像しています。




人間は、地球の環境がなくして生きられず、

その地球もまた、宇宙の環境なくして存在できません。


そこに、完全に寄り添い、任せきってこそ、生命力を得られます。


そしてしかし、

人間の特徴でもある、精神活動はというと・・・・


これは、ひたすら自立・独立を求めるのですね。

精神的に自立していかないと、自分の能力・力を発揮する事は絶対にできません。


肉体的には自然に依存し、精神的には自立していく。





健康から大きく病気へと傾いてしまった人の病気度を引き留めたり、そこから少し、健康な方向へ引っ張り上げる事がお医者さんの仕事とすると、

私がお相手する患者さん達は、ずっと健康度の高い人達です。

お医者さんにお世話になる程ではないけれど、からだの具合の悪い人達です。

そのままでも、命にかかわる様な事はない。

けれど、気持ち良く生活できない。

自分の力を発揮できないんですね。

どうしたら、それを解消できるのか?

更なる健康増進へと導く事が私の仕事です。


だから自然と「健康ってなに?」を探る様になった訳です。

と言うより、自分自身が、もっと元気にもっと気持ち良く生きて行きたいと望むからかな。




予てからの望であった、シルヴィ・ギエムの公演に触れる事ができ、

私の中で、ひとつの区切りとなりました。


もっと、生命力の湧き上がる う・ご・き をめざして、 

また、新たなスタートを切りたいと思います。


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コメント
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M.ぽちぇすさん、
コメントありがとうございます。
私も、ギエムのダンスを思い出すと、未だに ぼ〜〜っ となります。(笑)
すべての枠を飛び越えた、「ギエム」と云う芸術でした。
2007/12/31 12:03  | URL | あきやま #-[ 編集]
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長女と初めてバレエのためだけに大阪に行ってみた舞台が、ギエムでした。
イギリスのロイヤルバレエのゲストで
ドンキホーテのキトリ。

それまでに見たどんなダンサーとも違う踊りに
一晩2人でぼ〜〜っとしたり興奮したり。
もう、10年いえ、もっと前のことかな〜。

ここでギエムの名前に触れたのはびっくり。
でもなんだか嬉しいです。

上手くコメントはできませんが・・
2007/12/30 10:38  | URL | M.ぽちぇす #OBSwSapE[ 編集]
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相澤さん、
コメントありがとうございます。
その様に考えていらっしゃるのですね。
勉強になりました。
2007/12/20 15:29  | URL | あきやま #-[ 編集]
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私は、全ては等価値だと思ってます。
風が吹いて、石が転がるのと人が幸せを感じることも。
物理的な自然現象と崇高な精神も等価値だと思ってます。
コメントになってませんね。
2007/12/19 17:04  | URL | 相澤正利 #-[ 編集]
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