覚醒 2
- 2007/09/21(Fri) -
「一緒に死のうか?」

しくしくと泣く私の横で、母も泣きながら私に問いました。

私が小学校の4年生の時でした。


当時の我が家は、何年も家庭内のごたごたが続き、私も仮病を使ったりして、登校拒否状態。
(登校拒否と言う言葉はまだありませんでした)

私が精神を病んでいるとして、周りは腫れ物に触る状態になっていました。

実際の私は周りが思うほど深刻な状態ではなく、案外冷静なところがあって、大人たちを観察したりもしていた様に思います。


さて、母から問われた事に、それまでしくしくめそめそとしていた私でしたが、即座に「いやだ」と答えました。自分でも驚くほどに、反射的に答えました。

それきり母は2度とそんな事は言わなかったですね。

それにしても、その出来事は私を大きく深くゆすぶり、

自分は死にたくなんかない。もっともっと生きたいのだという純粋で強烈な命の本音を、はっきりと自覚する事になりました。

はやく自立し、
そして自分の人生を自分の責任において生きていきたい。
そんな自立の芽が、にょきっと私のなかで飛び出た感じです。

そのせいかどうか、それからの私は迷う事なく、自分が強く欲する事だけに一生懸命になるといった、大変片寄った人生をあゆんで来ましたが、今のところ迷いと後悔のない人生だと思っています。

それは、いわゆる成功の人生ではなく、まあ、どっちかっていうと失敗の人生なんですが(笑)、その都度自分にとってのベストと判断する選択をして来ての失敗(笑)ですから、納得しているとゆう意味です。
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